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クラブミュージックジャンルのひとつ、Trance -トランス- を紹介しています。
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今回は、コラムのようなものも書いてみました。
とてもとても毒(主観ともいう)の強い文章ですので、注意してくださいね。



* * *

クオリティの高さは何によって評価されるのでしょうか?
クオリティの高いトランスという言葉はかなりの曖昧さを感じます。

素晴らしいトランスの”素晴らしい”ってなんでしょうね。

素晴らしいトランス=評価が高いトランス

であるとするならば、とてもつまらない言い方をすれば、何かのチャートで上位にある曲でしょう。埋もれているものとかそういう理屈ではなく、順位が何位だからとても支持が高く、それは評価が高い、つまりは素晴らしいトランスということです。埋もれている曲が素晴らしいかどうかについては、客観ではなく主観です。その人の感性によるところが大きいです。
乱暴に言えば、

素晴らしいトランス=オレ(そのひと)が好きなトランス 

です。

私が考えるに、音楽は定量的な評価はできません。はっきりいえば、音楽は主観のみによって評価されます。チャートでさえも、上位にあるのは主観ありきの起用によって採用された集計結果に過ぎません。

ですから、音楽におけるクオリティの定義は結局、何なのかが分かりません。
だから自分で定めるしかないんです。

私はMixに使えるトランスは素晴らしい楽曲だと思います。



同時に、上記は私がMixを作る理由のひとつでもあります。

Mixとして公開する理由は、前後の曲の繋がりで相乗効果が狙えるからです。
・・・・・これは現場からすると、なにか違うのかもしれませんが、

例えば、

・最初はなんとなく空気が暖まっていないのだけど、これを徐々に上げていって、いつのまにかノリにノセられていた
・初めからアゲられて、そのままハイテンションのまま駆け抜ける

これをMixで作れるような気がするんです。
Mixしないでフェードイン&フェードアウト編集での公開というのもアリかもしれません。しかし、トランス単体の曲は、他の曲と曲同士を繋げることを前提とした構成です。それはなぜなんでしょうか?
私は耳障りのイイ曲をブツギリに公開するよりも、それ以上の効果を狙ってみたいんです。

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